今日で2011年に発生した「東日本大震災」から11年を迎えました。
あの時、私は会社で仕事をし、いつもと変わらない時間を過ごしていました。
そんな時、東日本大震災が起こりました。
直ぐにおさまるものと椅子に座ったままいたら、徐々に強くなっていく揺れに
今までにない危険を感じ、外へ逃げ、立ってられず地面に座り込み、会社前の
家の瓦屋根が崩れていく様子を目の当たりにし、恐怖の中地震がおさまるのを
待った事を今でも鮮明に覚えています。
家に着くと、壁にはヒビが入り、大きな家具が倒れ、沢山の物が床に散らかって
改めて地震の大きさを実感しました。しかし、それだけではありません。いつも
当たり前に使用していた電気や水道などのライフラインが絶たれたことに気が付
き、当たり前に生活できることのありがたさを改めて実感し、これからの生活が
とても不安に感じました。
絶対起こってほしくないけれど、いつかまた起こりうる地震に、みんなで支え合
う力、たくましさ、そして生きていることへの感謝を持って、あの震災によって
犠牲になられた方々の分まで、日々を大切にし生きていきたいと改めて思います。
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